2010年02月25日
大命題
わたしは常に、笑いを取ることばかり考えています。
などと突然書くと、今までのいかつい文章をお読みになったあなたはあっけにとられるかもしれません。あるいは、このゲーデル命題に面白みを感じていただけるかもしれません。
後者であることを願いつつ話を進めます。そんな人間なので、ネタの切れ味には人一倍敏感です。
理想は鋭くスマートで、かつ密やかなネタです。「かまいたち」のような感じでしょうか。加えて切り口の場所及び形にも十分気を配らねばなりません。
当然これ自体難しいのですが、相手にも切られたことに気づいてもらわねばなりませんので、そういう面からしてもハードルは高いわけです。
とはいえ、受けを狙う顔をして笑いを取りにゆくようなナンセンスな真似はしたくありません。峰打ちの美しさにもこだわりたいというわけです。
とにもかくにも精進あるのみです。
今日は特にネタを用意してあるわけではありませんが、今後少しずつでもご披露してゆければと思っています。
話は変わりますが―共通点はありますが、自分の発言の軽率さにはうなだれるばかりです。
いや、あまり書いても暗くなるだけなのでやめましょう。ならば振るなという話なのですが。
《Jasper/木村カエラ》
などと突然書くと、今までのいかつい文章をお読みになったあなたはあっけにとられるかもしれません。あるいは、このゲーデル命題に面白みを感じていただけるかもしれません。
後者であることを願いつつ話を進めます。そんな人間なので、ネタの切れ味には人一倍敏感です。
理想は鋭くスマートで、かつ密やかなネタです。「かまいたち」のような感じでしょうか。加えて切り口の場所及び形にも十分気を配らねばなりません。
当然これ自体難しいのですが、相手にも切られたことに気づいてもらわねばなりませんので、そういう面からしてもハードルは高いわけです。
とはいえ、受けを狙う顔をして笑いを取りにゆくようなナンセンスな真似はしたくありません。峰打ちの美しさにもこだわりたいというわけです。
とにもかくにも精進あるのみです。
今日は特にネタを用意してあるわけではありませんが、今後少しずつでもご披露してゆければと思っています。
話は変わりますが―共通点はありますが、自分の発言の軽率さにはうなだれるばかりです。
いや、あまり書いても暗くなるだけなのでやめましょう。ならば振るなという話なのですが。
《Jasper/木村カエラ》
Posted by シナモン at
10:50
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2010年02月24日
the Butterfly effect
この間の記事では何も書き始めないうちから弱気になってしまいました。
中身については追々書くことになるでしょうが、ともあれ腹をくくるほかありません。よい報告ができるようがんばろうと思います。
「必ず太陽が昇るならば 昨日がもう帰ってこないなら
寄り道しても前に行くしかない だから彼女は待つことをやめた」
初めて聴いた日、7年前のaikoさんの声を思い出します。
決して誰かのために頑張るわけではないけれど、仲間の思い、無念を背中に感じながら頑張るのも悪いことではないと思います。みんながわたしをどう捉えているかはわかりませんが、わたしは直接的ではないにせよ、みんなを受け継ぐ気持ちでいます。
そして何より数年前のわたし自身に捧げたいという思いもあります。
とにかくもう、怯んではいられません。やってみます。
2月23日、〈富士山の日〉ということで『想像の共同体』を読み始めました。
どうもイデオローギッシュなにおいを感じませんか。わたしの家からしばらく出ないと富士山は見えないのですが、それでも今日は富士山に思いを馳せねばならないのでしょうか。
そもそもこうした日を行政が設定すること自体にきなくささを覚えます。世界遺産に登録されるというのはいったいどういうことなんでしょう。
けだし、静岡県民に富士山を意識しろと訴えるのは、あまり意味がないのではないかと思います。そういう要求を出す時点で「信仰」の衰退を容認していることにもなるわけですが、生活の景観に富士山がある場合に限って考えてみても、普段無意識かといえばそういうわけでもないのではないでしょうか。どの山を意識しなくともあの山は「富士山」として見えているだろうと思うのです。
このなんともギクシャクした構造は、少し踏み込んで考えられそうなテーマかもしれません。
いずれにしても、今日の富士山は霞がかっていて、なかなか乙ではありましたけれど。
首というか、脊椎が痛みます。デスクワークをうまくこなせるようになりたいです。
あなたはお変わりありませんか。今回は長々と講釈を垂れてしまいましたが、どうかぐったりなさいませんよう。
中身については追々書くことになるでしょうが、ともあれ腹をくくるほかありません。よい報告ができるようがんばろうと思います。
「必ず太陽が昇るならば 昨日がもう帰ってこないなら
寄り道しても前に行くしかない だから彼女は待つことをやめた」
初めて聴いた日、7年前のaikoさんの声を思い出します。
決して誰かのために頑張るわけではないけれど、仲間の思い、無念を背中に感じながら頑張るのも悪いことではないと思います。みんながわたしをどう捉えているかはわかりませんが、わたしは直接的ではないにせよ、みんなを受け継ぐ気持ちでいます。
そして何より数年前のわたし自身に捧げたいという思いもあります。
とにかくもう、怯んではいられません。やってみます。
2月23日、〈富士山の日〉ということで『想像の共同体』を読み始めました。
どうもイデオローギッシュなにおいを感じませんか。わたしの家からしばらく出ないと富士山は見えないのですが、それでも今日は富士山に思いを馳せねばならないのでしょうか。
そもそもこうした日を行政が設定すること自体にきなくささを覚えます。世界遺産に登録されるというのはいったいどういうことなんでしょう。
けだし、静岡県民に富士山を意識しろと訴えるのは、あまり意味がないのではないかと思います。そういう要求を出す時点で「信仰」の衰退を容認していることにもなるわけですが、生活の景観に富士山がある場合に限って考えてみても、普段無意識かといえばそういうわけでもないのではないでしょうか。どの山を意識しなくともあの山は「富士山」として見えているだろうと思うのです。
このなんともギクシャクした構造は、少し踏み込んで考えられそうなテーマかもしれません。
いずれにしても、今日の富士山は霞がかっていて、なかなか乙ではありましたけれど。
首というか、脊椎が痛みます。デスクワークをうまくこなせるようになりたいです。
あなたはお変わりありませんか。今回は長々と講釈を垂れてしまいましたが、どうかぐったりなさいませんよう。
Posted by シナモン at
01:44
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2010年02月22日
何でも勝手に行けるとばっかり 勘違いしてるんじゃないけど
正念場だというのに、思うように勉強に集中していけません。
この負のスパイラルをどうしたらよいのでしょう。
はっきり言って、もうやめてしまおうかとも考えています。
どうでもいい話ですが、最近話題のカーリング。
この間イギリスのEve Muirheadさんを見て、木村カエラさんがブリティッシュのハーフだということを再確認しました。似てますよね。
「氷上のビリヤード」、たしかに観ていて面白いです。あのスウィープは酷だなぁと思いますけれど。
もう2月も終わろうとしています。
この負のスパイラルをどうしたらよいのでしょう。
はっきり言って、もうやめてしまおうかとも考えています。
どうでもいい話ですが、最近話題のカーリング。
この間イギリスのEve Muirheadさんを見て、木村カエラさんがブリティッシュのハーフだということを再確認しました。似てますよね。
「氷上のビリヤード」、たしかに観ていて面白いです。あのスウィープは酷だなぁと思いますけれど。
もう2月も終わろうとしています。
《そのままにきみこうばいのしたにたて》
Posted by シナモン at
17:59
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2010年02月21日
Prison of
そういえば、19日の「天声人語」にこんなことが書いてありました。
皮肉屋だった芥川龍之介に一言がある。<最も賢い処世術は社会的因習を軽蔑しながら、しかも社会的因習と矛盾せぬ生活をすることである>。だが、若い身空でその処世術にたけた人物が魅力的だとも思えない。
これが国母選手の話題だ、と言えばだいたいのコンテクストもおわかりいただけましょう。
普段この欄に目を通すこともないのですが、たまに読むと鋭いものですね。彼と彼を批判する人々の裏側へ伸びた切っ先が、見事に私の喉元できらめいています。
ただ冒頭のエッシャーは蛇足に思われましたが。
中古CDをiPodに落としていたら、1枚読み込めませんでした。もともとキズで安くなっていたものですが…
町田に貸しができました。
aikoさんがアルバムを出すと聞きました。最近慌ただしそうですが、あまり無理しないで、と思います。
明るいのにどこか孤独というか、閉じているその感じが、わたしは好きなのです。変な言い方ですが、湿っぽさをたたえていてほしいなと個人的には思っています。社会に消費されて乾いてしまってほしくない。ぬるくあれ。
《愛をこめて花束を/Superfly》
皮肉屋だった芥川龍之介に一言がある。<最も賢い処世術は社会的因習を軽蔑しながら、しかも社会的因習と矛盾せぬ生活をすることである>。だが、若い身空でその処世術にたけた人物が魅力的だとも思えない。
これが国母選手の話題だ、と言えばだいたいのコンテクストもおわかりいただけましょう。
普段この欄に目を通すこともないのですが、たまに読むと鋭いものですね。彼と彼を批判する人々の裏側へ伸びた切っ先が、見事に私の喉元できらめいています。
ただ冒頭のエッシャーは蛇足に思われましたが。
中古CDをiPodに落としていたら、1枚読み込めませんでした。もともとキズで安くなっていたものですが…
町田に貸しができました。
aikoさんがアルバムを出すと聞きました。最近慌ただしそうですが、あまり無理しないで、と思います。
明るいのにどこか孤独というか、閉じているその感じが、わたしは好きなのです。変な言い方ですが、湿っぽさをたたえていてほしいなと個人的には思っています。社会に消費されて乾いてしまってほしくない。ぬるくあれ。
《愛をこめて花束を/Superfly》
Posted by シナモン at
00:06
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2010年02月20日
「町田はいい街だ」―aiko
こんばんは。
一昨日はようやく町田「愛子堂」に行くことができました。
ぬるコムが終わってからもう7年ですね。ようやく、ようやくです。
これからは定期的に足を運ぶつもりでいます。
いつもいつも、あなたに何かを伝えたいなぁと思いつつ悶々としているわたしです。
これを読んで、あなたが何かを感じてくださるかわかりませんし、そもそも読んでくださるものか。読まれることがなければ、とりもなおさずわたしの自己満足です。
が、しかしそれでもかまいません。わたしは書き連ねます。「いま」を今伝えずに、いつ伝えるのでしょう。
もちろん、たとえばあなたがこれを伝え聞いたら何とはなしに読みたくなってしまうような文章は綴りましょう。まるまるゆかいなメッセージにはなってくれないでしょうけれども、気持ちのよいものに仕上げたいという気持ちはあります。
御託はこれくらいにしましょう。
また明日から、ぽつ、ぽつ、と、書いてゆきます。どうぞよろしく。
一昨日はようやく町田「愛子堂」に行くことができました。
ぬるコムが終わってからもう7年ですね。ようやく、ようやくです。
これからは定期的に足を運ぶつもりでいます。
いつもいつも、あなたに何かを伝えたいなぁと思いつつ悶々としているわたしです。
これを読んで、あなたが何かを感じてくださるかわかりませんし、そもそも読んでくださるものか。読まれることがなければ、とりもなおさずわたしの自己満足です。
が、しかしそれでもかまいません。わたしは書き連ねます。「いま」を今伝えずに、いつ伝えるのでしょう。
もちろん、たとえばあなたがこれを伝え聞いたら何とはなしに読みたくなってしまうような文章は綴りましょう。まるまるゆかいなメッセージにはなってくれないでしょうけれども、気持ちのよいものに仕上げたいという気持ちはあります。
御託はこれくらいにしましょう。
また明日から、ぽつ、ぽつ、と、書いてゆきます。どうぞよろしく。
Posted by シナモン at
02:55
│Comments(3)