2010年02月21日

Prison of

そういえば、19日の「天声人語」にこんなことが書いてありました。

皮肉屋だった芥川龍之介に一言がある。<最も賢い処世術は社会的因習を軽蔑しながら、しかも社会的因習と矛盾せぬ生活をすることである>。だが、若い身空でその処世術にたけた人物が魅力的だとも思えない。

これが国母選手の話題だ、と言えばだいたいのコンテクストもおわかりいただけましょう。
普段この欄に目を通すこともないのですが、たまに読むと鋭いものですね。彼と彼を批判する人々の裏側へ伸びた切っ先が、見事に私の喉元できらめいています。
ただ冒頭のエッシャーは蛇足に思われましたが。



中古CDをiPodに落としていたら、1枚読み込めませんでした。もともとキズで安くなっていたものですが…

町田に貸しができました。



aikoさんがアルバムを出すと聞きました。最近慌ただしそうですが、あまり無理しないで、と思います。
明るいのにどこか孤独というか、閉じているその感じが、わたしは好きなのです。変な言い方ですが、湿っぽさをたたえていてほしいなと個人的には思っています。社会に消費されて乾いてしまってほしくない。ぬるくあれ。





《愛をこめて花束を/Superfly》



Posted by シナモン at 00:06│Comments(0)
 
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