2010年03月15日
春雷
あなたに宛てながら、今日もまったくわたしのために書き続けています。
書くにあたって、あまり昔の記事を読み返すことはしません。とりもなおさず、わたし自身の記録のためだからです。この慇懃無礼。
普段は不安は感じてもあまり悲観的にはならないのですが、無意識に刷り込まれてしまったのでしょうか、ひょんなことから未来に対する恐怖に襲われました。
不思議でした。過呼吸で震えが止まらなかったのに、それ自体は怖くありませんでした。いや、未来もそれほど怖くなかったのかもしれません。むしろ罪悪感、でしょう。
つまり全然勉強していないのです。コンパスも未だにぐるぐると回っているのです。針だけではなく、コンパス自体が回っているのです。
思うようにしていいと言われたからには、少し立ち止まりたい気がしています。ここまでノンストップで追い立てられて、目標と時間の流れについていけていません。走行中の車の外側にしがみついている感じです。
ストレートできていることだし、生活費を稼ぎながら一旦リフレッシュしたい。ここで適当にパスしてしまっては、かえって何者にもなれないのではないか。言い訳か本音かは、もはやわたしにも解りません。
昨日に引き続き、上手にさらいきれません。とにかく今、わたしのアイデンティティが強く揺れていることは確かです。
心身ともに、一向に調子の上がらない春です。
《生きてることが辛いなら/森山直太朗》
書くにあたって、あまり昔の記事を読み返すことはしません。とりもなおさず、わたし自身の記録のためだからです。この慇懃無礼。
普段は不安は感じてもあまり悲観的にはならないのですが、無意識に刷り込まれてしまったのでしょうか、ひょんなことから未来に対する恐怖に襲われました。
不思議でした。過呼吸で震えが止まらなかったのに、それ自体は怖くありませんでした。いや、未来もそれほど怖くなかったのかもしれません。むしろ罪悪感、でしょう。
つまり全然勉強していないのです。コンパスも未だにぐるぐると回っているのです。針だけではなく、コンパス自体が回っているのです。
思うようにしていいと言われたからには、少し立ち止まりたい気がしています。ここまでノンストップで追い立てられて、目標と時間の流れについていけていません。走行中の車の外側にしがみついている感じです。
ストレートできていることだし、生活費を稼ぎながら一旦リフレッシュしたい。ここで適当にパスしてしまっては、かえって何者にもなれないのではないか。言い訳か本音かは、もはやわたしにも解りません。
昨日に引き続き、上手にさらいきれません。とにかく今、わたしのアイデンティティが強く揺れていることは確かです。
心身ともに、一向に調子の上がらない春です。
《生きてることが辛いなら/森山直太朗》
Posted by シナモン at
23:05
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2010年03月15日
春愁
人が支え合って生きているのは間違いないと思います。しかしだからといって漫然と感謝を振りまけばいいのかといえば違う気もするし、そうしたいわば自然な優しさを善いことと認めたくない気もします。決して「善くない」と言いたいわけではなくて、あくまで一種の妬みと訝しみなのですが。
周りの人のために何かを成し遂げる、という言い方も、モチベーションとなりうることは認めますがそれ以上のものではないと考えます。返報性を強く意識せずとも、わたしは何かしらの成功は基本的にまず自分のためだと思っていますし、それ自体は悪いものではないとも思っています。
のっけから重たい話をしてしまいました。多少の事情からふと、誠意や身勝手さ―つまるところ倫理でしょうか―について考えてみたくなったのです。
ただ、いま上手にまとめられる気はしませんし、細かな事情をお話しするのも何となくはばかられるので、中途半端ながらこれ以上は触れません。機会がありましたらどうかまた聞いてください。
身近の些細ないらだち(と、書いてしまいますが)からこんなことをごちゃごちゃと考えるのもスマートではないのかもしれません。しかし内実を意識してこそ諸々の行動が誠実さとして結実するのではないでしょうか。あるいはもし、こうした領域まで無意識的にイメージに操られてしまうとしたら、恐ろしいとは思いませんか。
いろいろと考えていたら疲れてしまいました。いつもながら、しゃべるだけしゃべっておしまいです。
こんなことをあなたに宛てて書きながら、いまわたしがあなたのことを想っているのか、もはやわたし自身にはわからなくなっています。きっと想っている、そう信じて綴り続けています。
周りの人のために何かを成し遂げる、という言い方も、モチベーションとなりうることは認めますがそれ以上のものではないと考えます。返報性を強く意識せずとも、わたしは何かしらの成功は基本的にまず自分のためだと思っていますし、それ自体は悪いものではないとも思っています。
のっけから重たい話をしてしまいました。多少の事情からふと、誠意や身勝手さ―つまるところ倫理でしょうか―について考えてみたくなったのです。
ただ、いま上手にまとめられる気はしませんし、細かな事情をお話しするのも何となくはばかられるので、中途半端ながらこれ以上は触れません。機会がありましたらどうかまた聞いてください。
身近の些細ないらだち(と、書いてしまいますが)からこんなことをごちゃごちゃと考えるのもスマートではないのかもしれません。しかし内実を意識してこそ諸々の行動が誠実さとして結実するのではないでしょうか。あるいはもし、こうした領域まで無意識的にイメージに操られてしまうとしたら、恐ろしいとは思いませんか。
いろいろと考えていたら疲れてしまいました。いつもながら、しゃべるだけしゃべっておしまいです。
こんなことをあなたに宛てて書きながら、いまわたしがあなたのことを想っているのか、もはやわたし自身にはわからなくなっています。きっと想っている、そう信じて綴り続けています。
Posted by シナモン at
00:59
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